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終わりましたね~【The Open 2024】
今回は統計をとる事だけに重点を置いて
あまり詳しく書かないように努めました
出場選手も主なカテゴリーは全て保存しましたが
ここへ書くと スッゲェ文字数になるのでヤンピしました
今後の統計に役立てようと思うのであります
プロ・ラテン セミファイナルの模様です
相変わらず トロさん&イナさんペアは
チャチャは踊る場所が指定席なようで
で、今回 分かった事を
傾向
世界的に、相対的に
スタンダードの選手よりラテンペアが多くなってきたと思われます
日本とは真逆の現象ですが
欧米では、ややラテン寄りになってきている傾向なのは確かです
The Open 出場組数
・プロスタンダード 49組
・プロライジングスタン 37組
・プロラテン 71組
・プロライジングラテン 60組
・アマオープンスタン 49組
・アマライジングスタン 34組
・アマオープンラテン 127組
・アマライジングラテン 128組
これを まるまる月末のブラックプールに当てはめるのは
少しばかり危険ですが
参照 ブラックプール出場数推移
2000年辺りから 徐々に出場数の割合に変化が生じています
ようやくコロナが明けまして
この先 どう変わっていくのでしょう、、、
あと、今現在の国内の競技傾向から考えると
コロナ過で激減した中にもまだまだ
団塊世代を筆頭に頑張ってる老齢世代選手も多く
言わば試合を成立させるための要員ともなってる状態で
それが、ほぼスタンダード志向なので
ラテン選手が非常に少ない状態が続いています
が、あと何年かすれば世代も交代し
世界情勢に合わせるかの如く
やがて ラテンとスタンダードが同数になる日も近いような気がします
ま、単なる予想ですけどね
お隣事情
今回一番動員数の多かったとされる中国
全体の約三分の一
かつての日本のようです、、、
といっても少し違う点があります
中国の延べ参加ペアを記しますと
アマチュア選手
・オープンスタン 49組中16組
・ライジングスタン 34組中14組
・オープンラテン 127組中30組
・ライジングラテン 128組中46組
全体の約三分の一
対して、プロ部門では
・スタンダードが 4組
・ライジングスタン4組
・ラテン 8組
・ライジングラテン7組
これは何を物語っているのか?
かつて日本は アマチュアの参戦はほぼ無いものの
プロ部門に於いては 出場数ナンバーワン
全体の約三分の一、多い時は約半数が日本ぺアという時期がありました
当時は ブラックプールダンスフェスティバル というよりも
むしろ
ジャパンダンスフェスティバル in Blackpool
に 改名した方が、、、なんて思いました
で、話は戻りますが
せっかくブラックプールの言葉が出たので
そちらも見てみましょう
ライジング戦は本戦とほぼ変わりがないので省きまして
2023’ ブラックプール
参照:ブラックプール出場数推移(誤差があるかもしれません)
全体
・プロスタンダード 132組
・プロラテン 146組
・アマチュアスタンダード 110組
・アマチュアラテン 167組
日本
・プロスタンダード 41組
・プロラテン 24組
・アマチュアスタンダード 21組
・アマチュアラテン 0組
中国
・プロスタンダード 8組
・プロラテン 18組
・アマチュアスタンダード 21組
・アマチュアラテン 24組
※ コロナの影響を受けているおそれもあるので
コロナ前、2019’ブラックプール より
全体
・プロスタンダード 223組
・プロラテン 251組
・アマチュアスタンダード 159組
・アマチュアラテン 251組
日本
・プロスタンダード 82組
・プロラテン 51組
・アマチュアスタンダード 3組
・アマチュアラテン 6組
中国
・プロスタンダード 8組
・プロラテン 18組
・アマチュアスタンダード 21組
・アマチュアラテン 37組
さすがに 2つのブラックとはいえ
老舗のスケールは違いますね
これを見ると、やはり日本と中国では真逆です
ある意味、「日本より中国の方が世界情勢に則っている」
と、見る事が出来ます
ここからは単なる予想ですが
上記の中国の様相は
「スポーツ推進国として力を入れている国ならでは」
というのが確認出来ます
日本のように各ペア 個人負担で参加するのと違い
国を挙げて選手を送り出すスペシャリスト育成体制にあるようです
このエリート教育はダンスに限らず、
卓球、体操やバドミントンなどにも見られ
幼少の頃から競技用の専門学校に通う
まさに「虎の穴」的な、、、ちょっと怖いですね
話は戻りますが、
アマチュア選手は数多く送り出しますが
プロともなれば少数精鋭といった感じですね
それかプロが少ないのか? いずれかでしょう
また、競争が かなり激しいのだろうと思われます
いわゆる代表選考会的な?
・遠征費用を出してもらえる
また、・今後もバックアップしてもらう には
「一層頑張るしかない!」 という厳しい現実が
こうやって強い選手を生み出す原動力につながっているのかもしれません
ペアの組み換えや
成績による新旧入れ替えなども頻繁にあるのかもしれません
現に成績優秀なペアだとその後も続けて出ているのに対し
一次で散ったペアなどはその年のみ 単年で終わっています
こういった厳しい環境は 優秀な選手を輩出する力も大きく
片や、落ちこぼれてしまう選手も多いでしょう
そういう光景を見ては、落ちこぼれないよう、また、将来を考えれば
「絶対にライバルに負けられない」 精神が
自身を鼓舞する原動力になっているのは確かでしょうね
ま、直接聞いたワケではないので
あくまで個人的且つ、妄想であります
さて、あと1週間ぐらいで次のブラックが始まりますね
私は しばらく SNSとは おさらばです
皆さま お達者で~
・プロ・ライジングスター・スタンダード結果 金野組、小林組 準決勝
・プロ・ラテン結果 野村組準々決勝
・プロ・ライジングスター・ラテン結果 瀬内組決勝5位、奥野組準決勝
・アマチュア・スタンダード結果 五月女組 準々決勝
・アマチュア・ライジングスタンダード結果 五月女準決勝
一括で見たい方は コチラから The Open Result
去年はどんな? 去年の様子
ブラックプールはどんなとこ? 競技ダンスの聖地に行ってみた
今年で3回目 The Open 歴代チャンピオン
ブラックプール歴代チャンピオン:スタンダード
ブラックプール歴代チャンピオン:ラテン
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